2025年6月5日(木) グランドメルキュール札幌大通公園を会場に、当工業会の第50回通常総会および第35回全国大会が開催されました。
今年の全国大会は北海道支部が主管となり、2023年の秋から企画検討・準備を進めて来ました。
当日は17名の実行委員と37名のサポートスタッフがアイヌ紋様をあしらったスタッフ半纏(はんてん)を着て全国からの来場者をお迎えしました。
受付カウンター
今大会のサッシ
受付対応の様子
来場者の様子
駒谷支部長
名札は胸ポケットに
製鋼メーカーも多数来場
東原実行委員長
懇談スペース
ドリンクコーナー
入場前の皆さん
ブース前の様子
出展していただいた企業様:(お申し込み順)住友建機(株)、CBM(株)、北国インテックサービス(株)、コマツカスタマーサポート(株)、近畿工業(株)、(株)アーステクニカ、(株)モリタ環境テック、富士車輛(株)、(株)コーレンス、(株)シャトル、オカダアイヨン(株)、(株)ナニワプロジェックス、(株)JEMS、リンデマンジャパン(株)、日立建機日本(株)、久屋産業(株)、(株)シマブンコーポレーション、コベルコ建機日本(株)
誠に有難うございました。
久屋産業(株)/GENESIS
(株)ナニワプロジェックス
(株)シマブンコーポレーション
手前が(株)コーレンス
住友建機(株)
(株)シャトル
コマツカスタマーサポート(株)
日立建機日本(株)
北国インテックサービス(株)
(株)モリタ環境テック
オカダアイヨン(株)
(株)JEMS
左:CBM(株)、右:富士車輛(株)
左(株)アーステクニカ、
中央(白いクロス): リンデマンジャパン(株)
近畿工業(株)
スタッフ半纏(はんてん)と幟(のぼり)のデザインをしてくださった藤岡千代美さんのご協力で、新千歳空港内のアイヌショップ「アイヌモシリ」の皆さんにブースを出展していただきました。藤岡さんは大阪万博で披露されたアイヌ舞踊の総指揮を執るなど、アイヌ文化の発信、啓発において第一線で活躍されている方です。
ブースには沢山の方が立ち寄り、気に入ったグッズを手に取っていただき、ショップの方の予想を超える販売数だったそうです。
アイヌ舞踊の動画、民族衣装の展示
アイヌグッズの販売
ショップの様子
大会冊子裏表紙
全国大会は駒谷支部長の歓迎挨拶の後、鈴木知事、秋元市長、豊島部長(経産局)にご祝辞を頂きました。
木谷会長より、ご就任後の活動の振り返りと今後の方針・重要課題を出席者と共有しました。
皆様のスピーチの内容詳細は本部広報委員会が発行する「鉄リサイクルニュース」に掲載予定ですのでそちらをご参照ください。
直前の通常総会において理事を退任された米田前副会長に感謝状が贈られ、式典の最後には高山広報委員長からCO2マイナス1.28tの新しい動画が紹介されました。
司会:鈴木舞さん
駒谷支部長
会場の様子
鈴木知事
秋元市長
会場の様子
退席される知事・市長
豊島部長(経産局)
木谷会長
理事を退任された米田前副会長への感謝状贈呈
米田前副会長 謝辞
高山広報委員長
講演会では(一社)ロコ・ソラーレ 代表理事の本橋麻里さんに、「0から1をつくる ~故郷から世界一への挑戦」と題してご講演頂きました。
過疎化に悩む地元、活動資金・活動拠点・引退後の人生設計などに不安を抱えるアスリート、これらの両方を解決し得る発想を、実際のご経験をもとにお話ししてくださいました。これらの改善を双方の好循環に繋げることができれば、アスリートは安心して競技に集中でき、スポーツが盛り上がることで地域が活性化する。女性アスリートが競技を続けながら結婚、子育てができる環境は地域のためでもある。そのためには多くの方の理解と支援が必要とのことでした。
実際の演奏の動画(フルバージョン)です。
開幕はやはり太鼓。
本州以南よりも縄文様式の生活が長く続いたという北海道。北東北と合わせて縄文遺跡群が世界遺産に登録されました。そんな北海道で、北海道の土で焼いた土器にエゾシカなどの革を張った「縄文太鼓」を製作・演奏し、芸術文化としての「縄文」を広げる活動をされている縄文芸術文化財団の皆さんの演奏は、どこか大自然への祈りにも似た神秘的かつエネルギッシュな響きでした。代表の茂呂剛伸さんは2023年に北海道文化奨励賞を受賞され、今北海道行政にも推されている演奏家です。茂呂さんのプロフィールや受賞歴はこちらからご覧ください。
茂呂 剛伸 | アーティスト | 一般財団法人 縄文芸術文化財団
今回はもう一組の北海道を拠点に活動する注目の和太鼓グループ、和太鼓タヲ北海道の皆さんとのコラボで、他ではまず体感することができないグルーヴを表現していただきました。和太鼓タヲ北海道は、世界的に活躍する和太鼓バンドGOCOO(ゴクー)のメンバーでもある中田裕子さんが主宰し道内で活動する和太鼓道場です。道場とGOCOOについてはそれぞれこちらをご覧ください。
東原実行委員長のスピーチ、村上副支部長の乾杯挨拶の後、会場内は一気にホタテバター焼きとジンギスカンの臭いに包まれました。
北海道の思い出は、何よりも「美味しかった」であってほしい。それが実行委員会の願いでした。ホテルのコース料理も何度も見直し、加えて屋台料理で浜茹でタラバガニとホタテバター焼き、蒸し野菜とジンギスカン、さらに道内各地の酒蔵の地酒を用意しました。
各屋台の前には行列ができ、お目当ての料理やお酒を手に席に戻る皆さんの笑顔が溢れていました。カニは本当に飛ぶように無くなってしまい、少し足りなかったなと反省したところです。
ウェルカムドリンク
開場後の様子
東原実行委員長
村上副支部長
地酒コーナー
地酒を選ぶ皆さん
蒸し野菜コーナー
蒸し野菜を取る皆さん
ジンギスカンを受け取る支部長
ジンギスカンに並ぶ皆さん
カニに並ぶ皆さん
カニ・ホタテを受け取る皆さん
地酒をお勧めする実行委員長
会場内の様子
会場内の様子
一息つく実行委員の皆さん
懇親会中盤、ステージに登場したのは足寄町出身でおなじみ、果てしない大空のあの方?
松山千春ご本人としか思えない歌声で、数々の名曲をユーモアたっぷりに披露してくれたのは、モノマネ芸人の「まっちゃま」。芸名は師匠のコロッケさんが付けたそうです。ステージから降りて各テーブルとも絡んでいただき、皆さん大喜びの様子でした。
次回開催地は関東支部。東京タワーをインスパイアした赤い法被を着た実行委員の皆さんが衝撃的な講師の発表とともに、力強く来年の全国大会のPRを行いました。
締めは昨年に倣い副実行委員長。鈴木商会の清水執行役員が副実行委員長として締めの挨拶を行いました。ずっと緊張していた清水さんを支えようと実行委員全員が壇上に上がり、ご来場の皆さん、そして様々な企画にご協力いただいた皆さんに感謝を述べました。
改めまして、皆さん本当に有難うございました。
関東支部 招聘挨拶
関東支部 実行委員会の皆さん
清水副実行委員長(中央)
実行委員(このポーズは?)