2024年 北海道支部新年賀詞交歓会が開催されました

令和6年1月15日、札幌パークホテルにおいて北海道支部新年賀詞交歓会を開催し、

日本鉄リサイクル工業会本部の猪鼻秀希副会長をはじめ約70名の方にご出席いただきました。

講演は株式会社日刊市況通信社 代表取締役社長 三上慎史様に、本年度の鉄スクラップ相場の展望についてお話しいただき、

続いて中部支部の株式会社佐藤商店 常務取締役 佐藤幸太郎様より、今年6月8日から9日にかけて名古屋で開催される

中部支部主管の全国大会のご案内が有りました。


駒谷支部長からは懇親会冒頭の年頭挨拶で、能登半島地震で被災した方々へのお見舞いの言葉と、

北海道胆振東部地震を経験した北海道支部として貢献できることを行いましょうとの声掛けと、

本年の展望については「ここ数年恵まれた環境下であったが4月からは運送業などで時間外労働上限の規制、

いわゆる2024年問題によって影響を受けると思うが、どのように転嫁するかなどが焦点となるだろう。

皆様との情報交換をより一層密に行っていきたい。」とのお話がありました。

続いて工業会本部の猪鼻副会長からは、中部支部のハリタ金属様をはじめとする有志の皆さんが出された

「被災地の企業だからこそ声を上げる。経済を止めてはいけない。」と言う新聞広告をご紹介頂き、

「年始から痛ましい出来事が続くが、我々ができる事をしっかりと行っていけば、被災地の皆様の

お役に立つことになるだろう。北海道から勇気と元気を届けよう」とのご挨拶を頂き、

全員で被災地への想いを込めて乾杯を行いました。


その後はご出席の皆さんで積極的に情報交換等が行われ、工業会本部常務参与 瀧下洋一様の

中締めで盛況のうちに閉会となりました。


北海道支部での次の大きなイベントとしましては5月31日に札幌パークホテルでの定時総会を予定しています。

駒谷支部長

来賓の猪鼻秀希副会長