令和7年1月24日(金)、札幌パークホテルにおいて北海道支部新年賀詞交歓会を開催し、日本鉄リサイクル工業会本部の木谷会長をはじめ70名の方にご出席いただきました。
講演は昨年に引き続き株式会社日刊市況通信社 代表取締役社長 三上慎史様にご登壇いただき、昨今の鉄スクラップ市況の特異性や鉄スクラップ業界の今後の展望についてお話ししていただき、参加者一同、緊張感を新たにした様子でした。
今年は数年に一度の全国大会イヤーとあり、ご登壇頂いた方のスピーチにおいても歓談中においても、「全国大会を成功させよう」「盛り上げよう」が至る所で飛び交いました。企画運営を担う実行委員会、お手伝いをしていただく道内会員、全国からお越しいただく出席者の皆様、その他関係各所全てが連携し、素晴らしい全国大会になることを祈念しあった新年会でした。
懇親会冒頭では駒谷支部長より、「業界特有の共通課題に対して、支部としてできることを引き続き考える。皆さんが積極的に参加したくなるような、会員各社の事業に役立つ活動を支部として行っていく」と、出席会員に対して全国大会に留まらず支部事業への積極的な参加の呼びかけがありました。
木谷会長からは、会長が最初の就任時に掲げた4つの取り組み(※下記参照)に関する成果や足元の課題などをお話しいただき、合わせて、当工業会が一般社団法人としては珍しく会員が主体的に活動を運営する組織であり、それが強みであり誇りであるとの力強い言葉を頂戴しました。
※木谷会長が就任時(2022年6月)に掲げた4つの取り組み
【対内的な取り組み】
①全国7支部8委員会を通じて会員企業の現状及び課題の把握
②把握した課題の解決に向けた方策の検討・実施
【対外的な取り組み】
③鉄スクラップの一層の循環促進についての行政や関連団体との議論・協議(2024年6月に一部表現を変更)
④鉄スクラップ業界の社会的認知度の向上
乾杯のご発声は工業会専務理事の高井様にお引き受けいただき、港湾委員会の主な活動となっている石狩湾新港のインフラ拡充工事に触れつつ、会員企業の発展、全国大会の成功を祈念して乾杯しました。
全国大会は2月1日から2月いっぱいが申込受付期間となっており、東原実行委員長がスタッフウエアのアイヌ文様法被を着て告知を行いました。
また、斉藤青年部長は3月5日6日で企画されている関東支部視察交流会への参加呼びかけ、事務局からは5月15日の支部定時総会の事前告知などがあり、イベント告知尽くしとなりました。
中締めは副支部長を務める(株)サンシン旭川スクラップセンターの𠮷濱社長に締めていただき、盛況のうちに閉会となりました。
駒谷支部長
木谷会長
講演会の様子
高井専務理事
東原実行委員長
斉藤青年部長