2024年10月23日(水)、当支部青年部より15名が北見市に集い、交流会を行いました。
昨年、コロナ明けから活動を再開した青年部のこれまでの集まりなどで、支部会員の事業場の相互視察に対する要望を頂くことが複数回あり、青年部長である斉藤商店:斉藤社長のご厚意により、今回北見市での開催が実現しました。
斉藤商店さんの視察に続き、支部長会社である鈴木商会の北見事業所(旧:㈱三栄紙料の金属スクラップ部門)を視察。
市営のアルゴグラフィックスカーリングホールの会議室をお借りして情報交換、意見交換を行い、最後は北見名物の焼肉(ホルモン)で親睦を深めました。
リターナブル瓶の回収、廃家電の指定引取場所、廃プラの減容などをされていました。瓶や家電は扱っている会員が少なく、皆さん興味深く見入っているようでした。
斉藤商店さんの各事業の概要を斉藤社長直々にご説明頂きました。
ガラスのリサイクルと言えば破砕してグラスウールや路盤材と言うイメージがありますが、飲料瓶は割れないようにメーカーに返却してリユースされているそうです。
鉄・非鉄は瓶や家電とは逆側にヤードを設けられていました。こちらは馴染みのある光景ですが、地域特性や自社との違いを皆さん探しておられました。
こちらは視察者一同が驚愕、賞賛した薄物のミルフィーユ。
非常に几帳面なオペレータさんが保管効率を最大にするために自発的にされているそうです。
(株)三栄紙料の金属スクラップ事業を鈴木商会が引き継いだとのこと。主力設備としてギロチンを見せていただきました。
ヤードの様子
重機の作業場所から距離を取って安全な場所に歩行者通路が設けられていました。
北見市には市の体育施設としてカーリングホールがあり、当日も中学校の体育の授業や大学生と思われる選手の練習、研究などが行われていました(撮影NG)。
会議室をお借りし、当日視察した2社への質疑応答をはじめ、各社の地元の状況などについて情報交換を行いました。