2025年3月5日(水)~6日(木)にかけて、北海道支部青年部および全国大会実行委員を中心とする15名で、関東支部会員企業の視察を兼ねた錆年会との交流会に行って参りました。
視察先や旅程の検討、各種調整や手配をしてくださった山下会長、リバー加藤様ほか錆年会の皆様、視察を受け入れてくださった各社様、ご協力いただいた報道各社様、誠に有難うございました。
北海道メンバーは5日12時に羽田空港に集合し、手配していただいたバスで東京湾アクアラインを通過し市原へ。リバー(株)市原事業所で3500馬力のシュレッダープラント、1250tのマウントシャー、家電リサイクル工程、自動車ガラの破砕工程などを視察しました。昨年の中部に続き、マウントシャーそのものが建屋内にあり、シャー材、シャー製品、シュレッダー製品のヤードまでが建屋内であること、重機ではなく天井クレーンで鉄製品の出荷をされていたことに北海道との違いを感じました。建屋内であるからこその粉じん対策のミストや、建屋内外に向けた火災対策の放水銃などの設備が充実していました。また、TREホールディングスさんの企業アンバサダーを務めているというモデルの長谷川ミラさんがリサイクルについて学ぶというスタイルでグループ各社の事業を紹介する沢山の動画を製作・公開されていたことが印象的でした。
5日夜、千葉市内の飲食店で開催された懇親会には錆年会側から14名、北海道支部側から12名が参加し、長い長いと言っていた3時間があっと言う間に過ぎる盛り上がりでした。
6日午前は富津市の東港金属(株)千葉工場へ。1000馬力のシュレッダーと先進的な選別工程などを視察しました。機械任せでここまで分けられるのかと言う技術の進歩と、ご案内いただいた各所が同業とは思えないほどキレイであったことに甚く感銘を受けました。
アクアラインパーキングエリア(通称「海ほたる」)で昼食後、午後は対岸の大田区へ。(株)ヤマシタさん、(株)カネダさんでは住宅地の中で小規模ながら地域と共生している都市型ヤードを視察。その後国内最大級の湾岸集積ヤードである川崎市営埠頭などを視察し、羽田空港で解散しました。
集合写真
事業概要をご説明頂いた伊藤事業所長
シュレッダープラントへの投入作業を視察する一行
1,250tマウントシャーはメンテナンス中だったが、建屋内で天井クレーンでの荷役という事がさすがの規模
集合写真
選別装置の出口を視察する一行
山下社長を囲んで
埠頭を視察する一行